
肘折でのお話。
夕食後お風呂に向かう。
小学生の女の子もエレベーターに乗り込んできた。
4階だというので
「お風呂?」
「はい、おばあちゃんを呼びに行くんです」
浴室に入ると彼女はお風呂をのぞきこんで
「おばあちゃん、どこに行ってたの~」
するとビックリ!!!
「間違えて男風呂に入ってたんだよぉ~」
私みたいな人がいるんだ。。。。

そのおばちゃんが浴室から出てきて
何と、私が脱いだ浴衣やバスタオルのカゴから
あっという間に私のバスタオルを手にしたのだ。
私はそのカゴの真ん前に立っているというのに。
「アッ、それ私のです!」
おばちゃんはすぐにそれを私に返し
「アッ、ごめん、ごめん」
おばちゃんは一番上の左端、私はその右端のカゴだ。
私以上にそそっかしい人がいた。
旅先では色んな人に出会うのが楽しい。