おんせんたまごのお気楽日記

gooブログからやって来ました「おんせんたまごのお気楽日記」です。

初夏の蕃山を歩く

治山の森の師匠が以前から蕃山に行きたいと言ってた。

カタクリの季節には日程が合わなかったり雨だったりで昨日やっと行く事ができた。

青葉繁る初夏に行くのは初めてだ。

 

蕃山は仙台市郊外の細長い里山でいくつもの登り口がある。

山の会で年末に歩いた大梅寺裏門から入る。

 

先ずは境内のトイレをお借りしてから出発。

屋根に草が生えた古ぼけたトイレだが便座が温かいウォッシュレット。

 

イノシシ避けの柵を閉めてから歩き出す。

 

長い階段が続く。

 

新緑の道をどんどん上るが前日の雨で滑りやすい。

爽やかな風が心地よい登山日和。

 

途中に小畑山にもちょいと寄って再びあるき出す。

危険な箇所は赤いリボンとロープがあり助かる。


新緑にウグイスの鳴き声。

とてもきれいな澄んだ大きな鳴き声はすぐ近くから聴こえる。

一度でいいから姿を見たいよ。

 

岩の道もあるが迂回路もある。

 

太白山が望める場所まで来た。

ここでいつも休憩する。

 

悪路が続く。

 

ヒメシャガが1輪。

 

標高356mの蕃山頂上には開山堂がある。

灯籠は地震で倒れたまま・・・

 

ベンチに座ってお弁当を食べる。

蕃山に初めて来たというご夫婦も一緒。

朴の花が1輪咲いているのが見えた。

 ここへ来るまでに出会ったのはこのご夫婦を入れて4人だけ。

カタクリやイワウチワの咲く春とはえらい違いだ。

 

             つづく