
温泉街から川を挟んだ反対側にある旅館。
久田と書いてきゅうでんと読む。
2つの違う源泉があるので気に入っている。
日帰り入浴料は500円。

奥の方からカラオケが聞こえてくる。
部屋には「ご休憩○○様」と書かれた紙がある。
私はいつか泊まってみたい。
お風呂はラッキーな事に先客さん2人は上がったところ。
我々4人で貸し切り状態で入浴。
内湯は東鳴子温泉独特の赤湯だが宿の自家源泉。
7、8人が入れそうなタイル製の浴槽。
43、4度の熱めの適温でスベスベするお湯だ。


サッと浸かってドア1枚隔てた露天風呂へ。
4人規模の正方形石造り。
青みがかった濃い灰色のお湯は42、3度で、内湯より若干ぬるい。
ゴムが焦げたような、決して良い匂いではない。
それが身体に効きそうな、浸透するような気がする。


湯上がりはベンチに座ってしばし休憩。

玄関を出ると団体さんを乗せてマイクロバスが帰ってきた。
この小さな宿にもう1台バスがある。
すごい!
内湯 久田2号泉
ナトリウム-炭酸水素塩泉
57・5℃ pH7・4
露天 久田1号泉
含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
68・6℃ pH7・2