
白石市郊外の山の中にある一軒宿の温泉。
宮城と福島の県境で福島県国見インターから15分、
宮城県白石インターから30分。
3回目の訪問、今回も休憩込みで1080円也。
とても感じのよいフロントの女性。
先ずは大広間で場所確保。
広い休憩室のテーブルの大半は空いている。
数人の人が横になって休憩中。

シンプルできれいな脱衣室は暖房で暖かい。

洗面台には強力なドライヤー2基。

お風呂に行くと先客さんは1人ですぐに上がったので友人と2人だけ。

お日様の光があたる明るい浴室。
浴槽から離れた所にある洗い場は5箇所。
リンスインシャンプーとボディソープ完備。

無色透明のとてもきれいに澄んだお湯は43度くらい。
無味無臭のやわらかいお湯である。
源泉温度が低いので加温しての掛け流し。
日本でも数少ない「含石膏芒硝泉 」だそうな。


天井が高く換気扇があるおかげで湯気がこもらず快適。

お風呂出た所にある飲泉所。
紙コップが用意されているので飲んで見ると飲みやすいお湯だ。
ここで飲むのはいいが持ち出し禁止。

ポリタンクに買っていく人もいたし、発送もしているようだ。
病気が治ったという多くのお礼の手紙が廊下に張り出されている。
温泉の敷地内に咲いていた福寿草や梅。
足下にはフキノトウも顔を出していた。



ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
35.8℃ pH8.4