
朝は8時にモーテル出発。
この日はマウント・クック国立公園のフッカーヴァレーをハイキング。
この辺りにしか咲かないという「マウントクックリリー」を見るのも楽しみ。
11~12月が見頃の花である。
向かうはあの山の麓。
青空だ!!!

駐車場に形式は違うがレガシィが止まっていた。
とにかく日本車が多い。

氷河が溶け出して流れる川にかかる細いつり橋を渡る。


橋を渡ってしばらくは断崖絶壁の細い道。
柵など一切無く自然のままだ。
その後は歩きやすい山道である。
途中には何種類かの高山植物が見られる。




サザンアルプスの最高峰・マウントクックは富士山くらいの高さ。
その頂上が見られる日は年に30%だとか。
残念ながらその30%にならず頂上は雲の中。

ここまで来るといたる所に「マウントクックリリー」が咲いている。



約2時間で終着地のフッカー氷河湖に到着。
その頃には雨が降りだした。
湖にまだ溶けていない氷の塊り。
その形はクマにも見える。

湖の水を触るととさすがに冷たい。
これ以上奥に進むにはガイド付きのツアーでないと行けない。

湖まで迫った氷河の断面が見える。
氷河の表面は黒く汚れているが中はブルー。

私達にはとても泊まれない高級なハーミテージホテル。
友人がこのホテルのケーキが美味しいとの情報を得ていた。
だが、昼食をとって30分しかたっていないので見学のみ。
玄関ですれ違ったのは日本人の団体さんだった。

帰る途中、湖にさしかかる頃にはすっかり晴れてきた。
このプカキ湖は日光の加減でコバルトブルーになったりミルキーブルーになるそうだ。
まるで絵の具を溶かしたようだ。
