
「東北一高所にある天然温泉」と書かれた藤七温泉。
標高1400メートルにある。
八幡平アスピーテラインはガスの中。
頂上あたりでは視界がほとんど無かった。
どうにかここまで下りて来た。

玄関で入浴料600円を支払い左手の男女別のお風呂へ向かう。
何年ぶりかの藤七温泉である。
1つしか無かった女性露天が2つに増えていた。
上の段が熱く下がぬるい湯だ。
観光バスで来た関東の団体さんでにぎわっていた。
やっと一団が帰ったが人が絶えない。
ここも人気の温泉だ。


白濁のお湯は硫黄の匂いがする。
加水の量が多いのか湯のインパクトに欠ける。
先ほどまでわずかに見えていた岩手山の稜線はガスの中。
眺望がないとつまらない露天風呂だ。
露天風呂から見える道路にずーっと止まっている車が1台。
のぞき男かもしれないとみんなが騒いでいた。
数年前に出来たという足下湧出の露天風呂に入りたかったが次回のお楽しみという事で帰宅。
そちらに入った夫達は良いお風呂だったと喜んでいた。
今度は泊まりで行こうと思う。
単純硫黄泉
90℃ pH2.8