
閉業
何年前だろうか、このお店でおいしいお蕎麦をいただいたのは。
蔵王温泉の帰りに珍しくこちらの道を通ったので寄ってみた。
以前の場所より下の赤い大鳥居のすぐそばに移転していた。
店の前には旗がハタハタとはためいていた。
ウン?ラーメン??
そば、ラーメンの旗が交互に何本もたっている。
以前のたたずまいとあまりに違う事にためらいながら入る。
相方は百そば、私はニ・八の天ざるを注文。
そばに輝きがない、ツルツルとのど越しよく入らない・・・
相方のを少しもらって食べる。
こちらは腰があり美味しい!
私のときたら、茹でてチョットだけ時間が経ったような、そんな感じ。
量は多い。
多いと感じるのか・・・
そして、天ぷら。エビ2匹・ナス・みょうが・いんげん。
天ぷらは衣が厚く重い
以前食べた味への思い入れが大きかったせいか残念。
接客のおばさんが一人で大変そう、白衣を着た厨房の男性もそばを運んできた。
昔の店はこじんまりして窓から山形市内が見えた。
あの店であの時のおそばを食べたい。