
福島県の霊山(825)は好きな山のひとつ。
前日の予報では強風で大荒れの天気だという。
延期の話も出たが、とにかく霊山まで行くだけ行ってみよう。
ある程度の風は覚悟でいた登山前日。
朝8時に青空の仙台を出発の5人。
途中、道の駅でゆっくりし過ぎて霊山に着いたのは10時半近い時間。
駐車場は満車で係員の示す場所に路駐。
風も爽やかで天気予報が嘘の様でワクワク。
登山道入り口で登山マップとバッジが貰えた。

悪天候予報のためか前日の雨か、紅葉シーズンの土曜日なのに登山者は少ない。
テントで物産を売っていた方もお客さんが少ないとおっしゃる。
昨日の天気予報では誰も来ないだろう。
歩き始めはいつでもキツイ。
登山道は前夜の大雨で水が流れている。

最初に現れる宝寿台のハシゴを上る。

宝寿台からの眺め。

再び歩き出す登山道はなだらか。
紅葉の下を歩くのは気持ちがいい。
強風予報だったのが嘘のような爽やかな風。

見下ろし岩にも上り、その次に向かうは国司沢。

国司沢の眺めも素晴らしい。

その先にある岩場、天狗の相撲場からの眺め。

ここから先はスリル満点の親知らず子知らず。
風の通り道なのか強風が吹き荒れる。



護摩壇



危険な道でも紅葉に見惚れる。


岩場の難所を抜けると稜線の歩きやすい道になる。

国士舘跡を過ぎればまもなく霊山城跡。
お昼時の12時10分に到着。

道の駅で買ってきた焼き鯖のおにぎりが美味しい。
おにぎりを持ってきたのに、道の駅で美味しそうなのを見つけて買ってしまった。

おしゃべりしながらの楽しいランチタイム。
ゆっくり休憩したら再び歩き出す。